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そうすると株式投資をして株主になるということの意味が分かってくるはずです。 ここで簡単なクイズを出してみましょう。
あなたは自分の意思で、ある上場企業における仕事を選べる立場にあるとします。 さて、そこで問題です従業員とオーナーのどちらがいいですか。

そんなこと聞かれるまでもない、オーナーに決まっているじゃないかと言われるかもしれません。 そうです。
その通りです。 当然、オーナーですよね。
他人から指示を受けて働くのが従業員で、指示して他人を動かすのがオーナーなのですから。 だとすれば、従業員よりもオーナーに近い職責のほうがいいはずです。
それであれば、「従業員の1人」よりも「オーナーの1人」になったほうがよいことになります。 つまり、「従業員の1人」よりも「株主の1人」になるほうがいいということなのです。
Tで働くよりもTの株主のほうがよほどいいということであるはずなのです。 ご理解いただけたでしょうか。
これが、資本主義経済の仕組みなのです。 まず重要なことは、わたしたちが日々暮らしている社会は、資本主義経済であるという事実に気付くことです。
まずは、そのことを理解すべきです。 いいか悪いかではありません。
それがわたしたちが暮らしている社会の現実なのです。 そうであれば、あなたが財産を形成するにも、その資本主義経済のメカニズムを活かすことを考えるべきなのです。
「従業員の1人」ではなく、「オーナーの1人」になることを目指すべきなのです。 それは「株主になる」ということであり、「株式投資をする」ということになるのです。
そういう投資戦略の発想法に基づいて株式投資をするのですから、「今日買って、明日売る」という発想ではあり得ません。 売買で儲けるという株式投資は、どちらかというと邪道なのです。

そうではなくて、一度買ったら「オーナーの1人」として株主であり続けるというのが王道なのです。 自分が働くだけでなく、株式投資を通じて「オーナーの1人」になって、他人に働いてもらうことが肝心なのです。
そこが分かるようになると、財産形成のスピードが2倍にも3倍にもなります。 たとえば、「あなたが病気になることもなく、交通事故に遭うこともなく、勤めている会社は絶好調で、その中で快調に昇進昇給していく」というシナリオAと、「長期的に見て、資本主義経済は趨勢的に拡大していく」というシナリオBとを比較した場合、どちらの可能性が高いでしょうか。

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